冷え性対策に色を上手く利用しよう!何色を取り入れたらいい?その効果は?

色の力を上手く利用すると、体の不調に役立てることができます。

今回は冷え性を取り上げてみました。
私も以前冷え性で悩まされていました。

秋、冬の寒い季節はもちろん、夏場でも手足が冷たく、そこから腹痛や頭痛、よく眠れないなどの体調不良がありました。

冷え性の原因はいろいろありますが、まず自分に当てはまる原因を知り、そこから対策していきましょう。

その原因によっては色の力が発揮できます!
ぜひ、試してみてください。

冷え性の原因と対策を知り、色を上手く取り入れてみよう!

まず冷え性の原因ですが、私達の体は血液を循環させることで、すみずみまで温めています。
それが何らかの原因で末端まで血液が行きずらくなり、冷え性となるのです。

その原因のいくつかをご紹介します。

筋肉量が少ない

筋肉をポンプのようにし血液を循環させるため、筋肉量が少ない方は冷え性になりやすいそうです。

ホルモンバランスの崩れ

特に女性に多い原因だと思いますが、生理などでホルモンバランスが乱れます。乱れることにより自律神経が影響を受け血液の循環が悪くなるそうです。

ストレス

ストレスは万病のもとと言われますが、ストレスを感じることで自律神経のバランスが乱れるそうです。

ストレスの状態が続くと交感神経の状態が長くなるので、緊張しっぱなしという状態です。そのため末梢血管が収縮され血行不良をまねくそうです。

元気な色代表赤色を取り入れてみよう!体がポカポカに!

体を温める効果がある色は赤です。赤は血液の循環をよくする色なので、冷え性対策にうってつけの色です。

さっそく具体的な取り入れ方や効果を見ていきましょう。

赤色の取り入れ方 肌に身につける物に取り入れてみよう

冬場の衣類売り場で、赤色の唐辛子成分が入った靴下や下着が売っているのを見たことがあります。色の勉強をするまでは正直これが冷え性対策になるの?と疑っていました。

でもこれ、赤色だからこその理由がちゃんとあるんですよ。

直接身につけることで効果が得られる

色は目で見るだけでなく、直接身につけることでも効果が得られます。それは色の正体が光だからであり、目隠しで赤色の部屋に入ると脈が上がるという有名な実験があります。

そして唐辛子ですが、食べると体がポカポカ温かくなるのは食べたことがある方はご存知だと思います。でも唐辛子のすごいところは食べなくても体に刺激を与えてくれるところです。

辛いのが苦手な方もいると思います。そのため私は唐辛子と赤の最強タッグの肌着をおすすめします。

肌着なら人の目を気にせず身につけられる

肌着は通常なら他人に見られる物ではないので、普段の生活に取り入れながら冷え性対策ができます。

下着を買いに行った時に靴下や腹巻で唐辛子成分入りというのを見たことがあります。皆さんも特に冬場下着売り場で見たことありませんか?

末端は血流が悪く、冷え性の方は手足が冷たくなっていると思います。靴下ならその末端の部分を直接で温め保温できます。

ただ靴下は他人の目にふれるので、好みでなかったり、他の洋服と合わないと身につけることが恥ずかしいと思ってしまいますよね。

そこでおすすめは腹巻です。

私自身、若い頃は唐辛子成分入りの赤い靴下を履くのは嫌だと思っていました。

でも腹巻は靴下のように簡単に他人から見られる心配はありませんし、足先より大きな血管や内臓を温められます。

おしゃれな物もある

かわいい物やスポーティーなデザインもあるので、唐辛子成分が入っていなくても、赤色の物を身につければある程度効果はありますよ。

赤より取り入れやすいオレンジ色でほっこり温まろう!

私は冷え性対策で一番のおすすめ色は赤でしたが、やはり色は好みがあります。赤はちょっと嫌だなという方におすすめなのはオレンジ色です。

オレンジ色は赤と黄色の中間の色です。そのため赤の要素を持っています。またオレンジ色独自の効果は、ほっとさせる温かさです。

オレンジ色の取り入れ方 あえて視線が集まるように身につけて

オレンジ色を使った冷え性対策としておすすめは、あえて人に見られるところに身につけるということです。

親しみやすさや暖かさを感じさせる色なので、職場や他人と合う場面ではあえてオレンジ色の服を身につけてみてください。

自分にとっても効果が得られますが、周りの見ている人にも効果が得られるというところが狙いです。

他人との交流が増えると体温が上がる?

その他人への効果とは、あなたのことが親しみやすさだったり、ユーモアがある明るい人というイメージになり、人と接する機会が増えやすくなります。

人との交流が増えるということは活気がでます。この活気は体に影響を与えます。

他人と接していないとほぼ寝たきりだったが、他人との楽しい時間は起きていられた

これは実際に経験したことです。車椅子生活をしている人で、普段はデイサービスとうを利用しています。

家では長時間座位を保つことが困難で、状態が前傾姿勢になってしまい、そのまま床に倒れてしまうこともありました。

でも、遠方の親戚が来た時や、家族や友達と出かけて楽しい場面だと、長時間座位が保っていられるのです。

そのため、そのご家族はみんなの休日が合うと、あえてその人を連れて大好きなカラオケに行ったり、お祭りに参加させたりしています。

そうすることで、その時だけでなく、後日も起きてられる時間が増えたからです。もちろんそれだけの筋力があっての話ですが、人は神経の影響を多大に受けるのだなと感じました。

話しはそれましたが、他人と話すだけで自然と体がポカポカします。

このことは、恋愛をしている人はわかりやすいのではないでしょうか?もちろん、片思いでも十分効果がわかると思います。

好きな人と目が合う、近くにいる、それだけでドキドキしませんか?

恋愛でなくても、例えば憧れている人でもいいですし、話しをしていてすごく勉強になる先輩や上司、趣味が合い、その話になると笑顔になれる友達でもいいです。

自分にとってプラスニなる人と接する機会をオレンジ色であえて作るのです。その時だけの効果かもしれませんが、体温が上がるのがわかりますよ。

黄色で中から元気になろう!

黄色は元気がでる色です。有彩色の中でも最も明るい色とされています。

そんな明るい黄色ですが、私達の体内にも良い影響を与えてくれます。それは消化器系の活動を活発にしてくれることです。

消化器系が活発になるということは食欲が高まり、体の中から元気になれるということです。

黄色の取り入れ方 黄色の食べ物で幸福感を上げよう!

レモンなどの黄色いフルーツや卵など食べ物で取り入れてみるのをおすすめします。

食欲が高まることでエネルギーを得られるのはもちろんですが、ある実験で黄色い食べ物は幸福感を感じさせるということがわかりました。

幸せを感じている時、体が暖かい?

まず思い起こしてみてください。幸せだなと感じている時、体が暖かいと思いませんか?

もちろん冬のように気温が低くて寒いことはありますが、幸せだなと思った時、嫌な気持ちより体が暖かいはずです。

そして食欲が高まり増進することで、体内の熱を作ることができます。

これらのことから意識的に黄色い食べ物を取ってみて幸福感を得てみてはいかがでしょうか?

もちろんオレンジ色のように洋服に取り入れてもいいのですが、黄色をファッションで取り入れ過ぎると幼稚だったり落ち着きがないイメージを与えてしまうので、職場では面積を多く取り入れるのはあまりおすすめしません。

 控えた方がいい色

冷え性対策におすすめの色で赤、オレンジ、黄色をご紹介しましたが、好みの色じゃなかったり、職場では身につけずらい色だったりする方もいるでしょう。

そのため冷え性なら控えた方がいい色を知っておくことで、その色を選ばないという方法もあります。

控えた方がいい色は寒色系 特に青が強い色は控えましょう。

おおまかにいえば寒色系は冷え性の方にはおすすめしません。ただ寒色系といっても数多くあります。その中で特に控えた方がいい色は青が強い色です。

私個人的には青は好きな色の1つですが、やはり寒い冬にはファッションや寝具に選ばないようにしています。

青は赤と真逆で、水のように冷たい物を連想させる色です。気持ちを落ち着かせるにはとてもいいのですが、そのため血流の流れを良くするにはむいていない色です。

どうしても青系が好みなら緑を選んでみて

どうしても青系を取り入れたいという場合は、黄色が混ざっている緑色を選んでみてはいかがでしょうか?

緑色は森林とう自然を連想させる癒しの色です。そして元気になる黄色が混ざっているので、落ち込んだ日に癒されたいという場合、青より緑の方が落ち込み過ぎなく、前向きになれるのでおすすめですよ。

さて、本当に冷え性が色の力で治るの?と半信半疑の方いらっしゃると思います。もちろん全ての人に当てはまる物ではないので、自分にあった色の使い方を知りたい方はぜひご相談ください。

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