寒さが近づいてくると入試のあの緊張を思い出します。私は中学、高校生の頃はとてもあがり症だったため、入試本番に足のヒザや手の指先がガタガタと震えたり、面接では始めの第一声を出す前から心臓がドクンドクン鳴っているのがわかり、その面接が終わるまでドキドキしっぱなしでした。
場数を踏んだり、大人になって物事を冷静に判断できるようになり、昔ほどの緊張はなくなりましたが、それでも何かと本番は緊張します。
そこで色を利用した「緊張しない方法」をお伝えします。
緊張が全く無くなるかどうかは個人差がありますが、心を意識的に落ち着かせることができるので、知識としてあればいざという時に使えます。また気持ちの上でお守り代わりになると思うので、知っておいて損ではないですよ。
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緊張しすぎると本来の力が発揮できないことも。対策方法は?
昔は少しの緊張は集中するから緊張しなければいけないと言っていたことがありました。だけど、私のように足のヒザやもしくはヒザから下全部がガタガタ震えたり、マークシートがしずらくなるぐらい手の指先が震えたり、自分で心臓の鳴っている音がわかるぐらい緊張してしまうと、本来の力は発揮できません。
緊張している自分に焦ってしまい、落ち着かなきゃ落ち着かなきゃと何度も心の中で唱えるのですが、逆効果になり、試験に集中するというより、緊張している自分に集中してしまうからです。そしてそれは負のスパイラルになっていきました。
それも経験なのかもしれませんが、本番は1度しかありません。より良く力を発揮できることに越したことはないです。
そこでカラーセラピストとして色を使った緊張をほぐす方法と私の実体験でわかった方法もお伝えします。
心が落ち着く色とその取り入れ方
まずは心が落ち着く色ですが、色にこだわる理由を簡単にご説明します。
色は比較的手に入りやすく扱いやすいのがいいですね。また気持ちを左右させやす香りと違うところは、他人に迷惑をかけずらいです。
そのため今回のような入試会場に取り入れるにはとても都合がいい物なのです。
では本題に入りましょう。入試の緊張をほぐす色は何色なのか?そしてその取り入れ方は?ご説明いたします。
青で心を落ち着かせる
入試に限らず気持ちを静め落ち着かせたい状況の時は、青色をおすすめします。
青色は広大な海、青空とう清々しい物や、水など冷たいイメージがあるかもしれません。イメージは人それぞれ持ち方が違いますが、実際に行われた色の実験では、目隠しして青色の部屋に入ると脈拍が落ち着いたという結果が出ています。
ちなみにこの実験では赤色の部屋にも目隠しをして入っています。すると脈拍が上がったそうです。このことから、色は光だということがわかりますね。
また青色は鎮痛剤のパッケージによく使われています。月に1度ぐらい頭痛に襲われるのですが、確かにドラッグストアで鎮痛剤を探していると青色のパッケージをよく見ます。このように商品に上手く色を取り入れていることはよくあることです。
では気持ちを落ち着かせる青色を入試会場でどのように取り入れたらいいのかご説明いたします。
入試で緊張をほぐす青色の取り入れ方は?
入試の試験といっても、筆記や面接、場合によっては実技とうさまざまです。その中でも青色は筆記試験におすすめします。
そして目に入りやすい物を青色にするといいでしょう。
例えば筆記用具。試験により指定があるかと思いますが、鉛筆、シャープペンシル、消しゴムとう試験中に視界に入りやすい物を青色にします。
そして集中力が途切れていると感じたら、あえて青色の物を見て自分を落ち着かせます。試験中は時間制限がありますから、そんな余裕はないよという方は、試験開始直前に青色の物を見て深呼吸するのをおすすめします。
もしくは、試験開始の合図が鳴ってから、あえて青色の物を見て深呼吸をし、試験に取り掛かると冷静な自分を作ることができます。
明るい緑で前向きに
冷静になれるおすすめの色は青色ですが、人によっては落ち込んでしまう、そもそも青色は好みではないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方には緑をおすすめします。
新緑の若々しいイメージだったり、森林のような深い緑をイメージしたりといろいろですが、どちらも自然を連想させるのではないでしょうか。
緑色は冷静になれる青色と前向きに元気になれる黄色からできています。その二色の配合の具合で、黄色が多ければ明るい緑になり、青色が多ければ深い緑色になります。
緊張を落ち着かせるには青色を多めにと思いますが、前向きな気持ちで試験に挑みたいという方は黄色が多い緑色を選ぶと良いでしょう。
取り入れ方ですが、緊張を落ち着かせるためなら、青色同様、試験中目に入りやすい筆記用具がおすすめです。また筆記試験に限らず面接試験にも緑色はおすすめです。
ハンカチを爽やかな緑色にしてもいいですね。
面接では暗い雰囲気より、明るい方が好印象ですよね。その点が自身のない方は黄色が強めの緑色を取り入れることで、落ち着かせる青の効果と前向きで元気になれる黄色の力を得ることができます。
今回は青色と緑色をご紹介しましたが、人によって落ち着かせる色や取り入れ方はさまざまですし、入試試験といえどもいろいろあります。
自分にあった方法が知りたい方はご相談ください。
実体験でわかった心の落ち着かせ方
ここからは私の実体験でわかった心の落ち着かせ方をいくつかご紹介します。人それぞれなので、参考程度になればと思います。
イメージトレーニングは効果大!当日慌てないためにも前もって練習しておこう
私は筆記試験であろうが、面接であろうが、必ずイメージトレーニングや本番に近い練習をしています。これは本当にやることをおすすめします。
例えば筆記試験ですが、本番同様の時間を体験するようにします。そうすると、科目によっては早く終わるけど、逆に時間に余裕がない物もあります。
早く終わる科目は、間違いがなくなるようさらに勉強し直すことができます。時間に余裕がない科目は苦手な物だったりするので、自分がどこでつまずいているのか?を知りそれが克服できるよう勉強し直します。
面接はイメージトレーニングを何度も繰り返しますが、面接官役をやってくれる人がいたら、ぜひやってもらい、実際にトレーニングしましょう。
もしいなければ動画を撮るのも手です。必要なのは、客観的な目から見た自分を知ることです。
これは実際に私自身がやって感じたことですが、自覚のない癖やオドオドしている自分が目につき、本当に恥ずかしかったです。でもこれが自分なのです。
自分を知ることができたら、今度は練習あるのみ!何度も何度も納得いく自分を練習します。そしてまた本番さながらの練習と繰り返します。
そんなに練習しても緊張はするし、オドオドしちゃうよ~と思うかもしれません。そこで効果大なのがイメージトレーニングです。
どうどうとした自分が面接しているところを頭の中で想像します。こドアをノックするところから面接が終わり部屋を出るところまで一連の流れでイメージトレーニングするといいですよ。
そうすることでとてつもないへまは防ぐことができます。
私は面接の練習で部屋から去る時に小走りでした。面接が終わったからと気が抜けたのか、去る姿まで意識してなく、もしこれが本番だったら、笑われ者でしたね。
そしてイメージトレーニングが上手にできるようになると、極度な緊張はなくなってきますよ。
忘れ物とう無いか指差し確認。当日は余計なことを考えずただ挑む!
社会人になって大切だなと感じるいくつかのことがありますが、指差し確認もそのうちの一つです。
一つずつ丁寧に忘れ物がないかチェックします。前もってリストを作っておくのも手ですね。
ここで大切なことは、忘れ物がないかチェックする時は焦らないということです。じっくりあえて時間をかけ、丁寧に指差し確認をしてください。これが自信につながりますよ。
しっかり忘れ物がないかチェックできたのだから、本番当日は余計なことを考えなくていいのです。ただ試験に集中すればいいだけ。
私はこの指差し確認は好きでおすすめします。
深呼吸で不安をなくす。前もって練習しておくと効果大!
深呼吸をゆっくりすることも緊張をほぐすのにおすすめです。
カラーセラピーで実際にやっている方法で、目をつぶり自然をイメージし、指先まで息を吸うようなイメージで呼吸をします。
本当にこれが?と思うかもしれませんが、実は脳科学的にも実証されていて、簡単に言うと、呼吸をすることだけに集中することで、余計なことを考えられなくなります。
実際にやってみるとわかりますが、指先まで息を吸おうと思うと、その時は他のことは考えられないのです。息を吸うことで頭がいっぱいなので。
一度頭をリフレッシュさせ緊張をとることで、頭の回転が良くなるなら、試験本番前は深呼吸をすることに集中した方がパフォーマンスが良くなりますよ。
試験本番ギリギリまで参考書を見て焦るより、堂々と本番に臨めた方が、力が発揮できます。
ここで紹介したことは、あくまで私の実体験で学んだことなので、誰しもに該当するとは限りません。もし自分にあった方法を知りたい方はご相談ください。
ただカラーセラピーなので、色を使った方法でのアドバイスとなります。