大谷選手、山本選手ドジャースへ!ユニフォームの色が勝敗を左右する?

今年も楽しみ!メジャーリーグですが、やはり世界中を騒がせた大谷翔平選手の活躍が個人的には気になるところです。

そこでカラーセラピストらしく今回は野球のユニフォームの色について深堀していきたいと思います。

えっ!色で勝敗が左右するの?と思うかもしれませんが、それは読んでみてのお楽しみということで・・・

色の力を上手く活用し、皆さんの生活が少しでも平穏に、豊かになれば幸いです。ではさっそく見ていきましょう!

スポーツにとって有利な色は?科学史ネイチャーでの報告

ずばりスポーツにとって有利な色は赤です。

えっ!ドジャースよりエンジェルスの色ではないですか!と思った方多いかと思いますが、焦りは禁物。大丈夫ですよ。

なぜ大丈夫か?という理由は後ほどで、まずはなぜ赤が有利だという理由からご説明していきます。

赤は力(パワー)を発揮しやすくする

英科学誌ネイチャーでイギリスのダーラム大研究チームの調査でわかったことですが、アテネオリンピックの個人競技(ボクシング、テコンドー、レスリング)の種目について、選手が着たウェアの勝敗の関係は、全試合の55%が赤のウェアを着た選手が勝っているということがわかりました。

また、サッカーの欧州選手権を調査したところ、赤のチームの方が得点率や勝率が高かったそうです。

赤を着ると攻撃手になりやすい!?交感神経の作用とは

赤は交感神経に働き攻撃的にする作用があります。そのため、力を最大限に発揮したいスポーツや攻撃性を求められるスポーツには有利なのです。

スポーツの実験ではありませんが、青い部屋と赤い部屋を用意し、目隠しをして入るという実験では、赤い部屋に入ると脈拍が上がるという結果が出ています。

赤いウェアが絶対有利とは言い切れない!

ただ「絶対赤が有利だ!」とは言い切れないのです。

まず55%という数字。何とも微妙な数字ですよね。しかも残りの49%はなんと青のウェアだそうです。

青は赤とは真逆で、副交感神経に働く色です。それはどういうことかというと、リラックスする時に有効な色なのです。

「何それ?もうウェアの色とか関係ないじゃん。」て思いますが、それもそうとも言い切れない理由があります。

ん?何だか言い訳じみて苦しくなってきたんじゃないかって?

いやいやここでのポイントは「着る」「見る」というところなんです。

赤いウェアを「着る」「見る」はどちらが勝る?

確かに赤い服は攻撃力が増すという研究結果が世界中で出ていますが、ウェアを「着る」と「見る」はどちらが有利か?ということを分類できた実験はまだないそうです。

ここで色の正体は光だということを忘れてはいけません。正確に言うと色は電磁波です。

だから、相手のユニフォームの色なり帽子の色が赤であると、影響を及ぼす可能性もあるということです。

ドジャースのユニフォームの色は勝てる色なの?

では今年から大谷選手と山本選手が所属するドジャースのユニフォームの色は勝ち色なのでしょうか?
色彩心理学の観点から見ていきますね。

ドジャースのユニフォームの色は鮮やかな青紫

ドジャースのユニフォームの色はざっくり言うと青ですね。その中でも紫が入っているので、落ち着いた雰囲気の色合いです。個人的には好きな色です。

でも好みではなく、勝敗の話ではどうなの?ということですが、青系だからといって負けやすい色というわけではありません。

むしろ、野球のようなスポーツでは、青が有利に働くことがあります。

青紫は冷静になりたい時有効!

ピンチの場面を脱出したい!という時、冷静さを求められます。
まさしく野球のようなスポーツではそうではないでしょうか?

周りを鼓舞し、盛り上げることも大事ですが、冷静さが欠けてしまうと、思わぬミスをしてしまいます。

青紫は脈拍を落ち着かせる青が多く入っている色です。それを身に着けることで、大谷選手と山本選手のようなピッチャーは、幾度とないピンチを冷静に立ち向かい、乗り越えることが必要となってきます。

冷静だけじゃない!秘めたパワーを発揮できる

青紫は青が多いと説明しましたが、青の他に赤が入っています。

紫色の青が多いと青紫、赤が多いと赤紫といった具合です。なので、ドジャースのユニフォームの色は青が多めの青紫ですが、赤の力もあるということです。

ピッチャーだったら何色がベスト?対戦相手の色も関係する?

ここからは今までのことのまとめに入ります。

大谷選手と山本選手はどちらもピッチャーですね。大谷選手の場合は昨シーズンの怪我の完治次第で今シーズンどうするか?ということですが、ずばりピッチャーだったら、冷静さを要する青紫色のドジャースのユニフォームのはベストだと思います。

そして対戦相手のユニフォームの色が赤だと尚更いいかなと思っています。

赤は面積が多いと興奮気味になりやすく、冷静さを必要とする場面においては不向きな色です。そのため、着るのは赤は向いてないと私は考えています。

ただ、バッターボックスに入った相手が赤いユニフォームであれば、赤色を目にするので、パワーを発揮しやすくなります。

スポーツと言っても、役割分担があるスポーツ、個人競技とうさまざまです。

そのため、絶対に〇色が勝つ!とは言えません。それぞれの役にあった色、使い方があります。

メジャーリーグ今年も楽しみですね。皆さん、無事に大きな怪我なく頑張ってほしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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