黄色というと、激しく燃える炎、血液の色、戦隊ヒーローのみんなが頼れるリーダーなど強さや激しさ、たくましさというイメージもあれば、リンゴやイチゴなどの熟した果実や子供が好きそうな赤いミニカーなど、どこか可愛らしさをイメージする方もいるのではないでしょうか?
実際に赤色はからだを活発にしてくれる交感神経を刺激しアドレナリンの分泌を促す効果があります。それは感情にも作用されます。
そんな赤色を選んだあなたは、勝負の日が迫っており、自分を奮い立たせたいという思いがあるのでは?
勝負といえどもいろいろあります。
好きな人に告白をすると決めた
大事なプレゼンがあり自分がリーダーで任されている
など
またはそう望んでいる自分がいるのかもしれません。
好きな人には恋人がいて、本当だったら奪ってしまいたいのに行動できない自分がいる。
大事なプレゼンが本当は仕事歴が長い一番年上の自分がリーダーでいたいのに、会社の後輩がリーダーでいるので、自分の頼りなさを感じている
など
何でも強さが勝つわけではありません。
好きな人と恋人が幸せならそれでいい
後輩がリーダーなら自分の経験を活かしサポートしよう
というように、人の幸せや努力を応援できる気持ちがある人はとても魅力的ですし、必ずそういうあなたを見てくれてる人がいます。
一歩下がって見てみると、思いもよらない人と意気投合したり、今までなかった気づきがあったりと世界が広がりますよ。
赤色の取り入れ方
赤外線が熱を伝えるように、赤色は体感温度を高めるという効果があります。
これは心理的な作用です。なので陽当たりの悪い部屋のカーテンを赤色にするなどして、その部屋を心理的に暖かくするという方法があります。
また赤は目立つ色なので、ファッションでワンポイントとして取り入れ活発な印象を演出したり、少し赤を増やして元気で明るいけどどこか可愛らしさを演出することもできます。
ただ取り入れすぎると、落ち着きのない人に思われたり、どこか危険な雰囲気を与えてしまうので、取り入れすぎには注意が必要です。
感情を鼓舞する色なので、他人の目に付かないように赤を取り入れ、本番には良いテンションで臨むという方法も良いですね。
例えばバッグの中やポケットの中に赤い小物(できればお気に入りの物)をお守りのように忍ばせておき、いざという時にそれを見て自分を奮い立たせます。