茶色は赤、赤橙、黄橙の明度を落として濃くしたものなので、一口に茶といってもその幅は広いです。
鮮やかさが減ることで、その分落ち着いた深見のある印象を受けます。
土や木といった自然界でよく目にする色なので、どこか安心感を与えてくれます。
またお椀や箸、木製の机やイス、タンスなど私達の生活に密着した色なので、親近感があります。
また茶色の小物は（手帳や財布など）落ち着いた大人の風合いがあり、安定感や堅実さを連想させてくれます。
そんな茶色を選んだあなたは？
書斎やリビングのソファーなど、茶色は落ち着きのある暖かみを感じる色です。
もしかしたら、そんな生活を望んでいるのではないでしょうか？
家に帰っても家事や子供の世話、もしかしたら同居の親の介護かもしれません。
やることが多く、なかなか自分の時間がとれない。
そんな環境から、せめて少しだけでもゆっくりと落ち着きたいという思いがあるのかもしれません。
家庭の中だけとは限りません。
まだ慣れていない仕事に就いて、速く覚えてみんなと同じように働けるようになりたい！という願望から、焦りや心配、時には自分へのいらだちという負の感情から解き放たれたいという思いがあるのかもしれません。
その時はみんな焦りや不安な思いにさらされます。
だからこそ、焦らず１つ１つ取り組んでいけば、解決していきますよ。
さらにあなたにあった悩みを解決していく色は？
茶色の取り入れ方
茶色は木製や革製品といった物が取り入れやすく、比較的に年齢や性別に関係なく使える色です。
木など自然素材の物だと色と質感の相乗効果が期待できます。
書斎のデスクや手帳カバーをちょっと良い物にして取り入れるなどで安定感を得たり、ボールペンなど仕事のアイテムとして取り入れ、仕事の質を上げるのに効果的です。
家ではソファーやカーテン、クッションなどに取り入れることで落ち着いた気持ちになることができます。
また他人に安心感を与える色なので、普段使いの洋服に取り入れると、親しみやすいイメージを与えてくれます。初対面の人に会う時は良いですね。
とても幅の広い色なので、コートなど面積の多い服でも使いやすい色です。
もちろん濃いめの茶はワンポイントとして取り入れると受け入れやすいです。