青色は空や海、水など自然の色の中でもどこか清々しさのある物が連想されます。
実際に青色は副交感神経に働きかけ、それにより血圧が下がり心拍数も減るので、からだが落ち着いた状態になります。
それは感情にも作用されるので、興奮状態が落ち着き、頭痛や動悸が和らいでいきます。
ひとりの時間を大切にしたいのでは？そんな青色を選んだあなたは、１人でゆっくり考えたいという思いが強いのではないでしょうか？
例えば仕事がいまいち順調に進まず、イライラした感情から焦りが出ていたり、生活をしていると人と関わらざる負えない状況がある中、少しそんな関わりから遠ざかりたいと思ってしまったり。
職場であれ家庭であれ、人間関係は付き物です。でもその人間関係は疲れの大きな原因になります。
でも疲れること＝悪いというわけではありません。自分の疲れを知ることはむしろ良いことだと私は思ってます。
だから、ここで青を選んだあなたは正解！と自分を褒めてください。決して自暴自棄になったりしないでくださいね。
仮に仕事が原因だとします。そこで一人になりたいという思いが生じたしましょう。
これは決して無責任なことではありません。１人でじっくりと策を練って順調に仕事を進めたいという強い責任感の現れだったり、ここで一旦手を止め休むことで、パフォーマンスが上がることもあります。
実際に私は自分を根詰めることをしません。行き詰ってるな～と思ったら、止めてしまいます。（締め切り間近は追い込むこともありますが）
仕事だけではありません。家庭でも適度な休養は大切です。
マイペースにしたいという思いが強ければ、あえてゆっくりと1人になれる環境を作ってもいいんです。
どうしても子供が寝付くまでは1人になれない。姑達と暮らしているため、どこか神経を使うので、自室に入るまでは気持ちが休まらない。など全てが自分の思い通りにいかないものです。
だからこそ自分1人でゆっくりできる時間はとても大切で、自分一人の贅沢な時間をあえて作ることをお勧めします。
疲れが取れないな～と感じたら、自分1人の時間はあるのかな？とちょっとでいいので気にしてみてください。
もし寝る時間以外なければ、仕事帰りに本屋に１０分立ち寄ってみたり、月に１度気兼ねなく話せる友達とランチに行ってみるなど、あなたのためだけの時間を作ってみてはいかがでしょうか？
自分がリフレッシュできると、自分を労われるようになり、周りにも自然と優しく接することができます。
あなたの真の優しさから自然と環境が良く変わっていきますよ。
青色の取り入れ方
リラックスしたいという時に効果的な色です。
鎮痛剤のパッケージでも使われるぐらいなので、体の疲れや痛みを和らげたいという時に使うと良いですよ。
心を落ち着かせる効果があるので、また集中して物事を取り組みたい時にもお勧めの色です。
勉強では青色のボールペンを使うと覚える効率が上がると聞いたことがある方もいるのではないでしょうか？
仕事ではパソコンのマウスを青色にしてみたり、空や海などをパソコンのホーム画面にして、それを見てから仕事に取り組むという方法もありますね。
家ではガラス製の青みのある小物を寝室に置くことで、１日を終える前にさわやかな清々しい気分になることができます。
また副交感神経に働きかけるので、リラックスしたかったり、良い眠りにつきたい時に効果的です。